建築的には、二重床的なものとか、光ファイバーのための管路があるとか、そういう対応ができていますから、将来は導入したいと言っている段階です。
アークヒルズなども非常に騒がれたわけですけれども、そういう本当のインテリジェントビルにはまだまだなっていません。
インテリジェント化対応ビルというのが今の実状で、その中に入っているテナントのニーズの高いビルのみが徐々に本当のインテリジェントビルになりつつあるということだろうと思います。
こんなところが建物のインテリジェント化の動向になっているわけです。
これらのビルに入っているテナントにしても、インテリジェントビルのよさにひかれているのではなくて、オフィスが狭かったりというのが理由になっています。
立地条件のいい大きいビルを求めた結果、実はたまたまインテリジェントビルだったという結果で、インテリジェント化が選択理由の第一というようにはまだなっていないのか実情です。
アメリカと東京の大きな違いは、アメリカの場合ですと、マンハッタンのミッドタウンでも、せいぜい8%ぐらいの空き室率で詰まり過ぎていると言っています。
一方東京の中心部ですと、通称0.2%と言われているわけですから、空いたいいビルがあれば、インテリジェントビルでなくても入ってしまうのが現状なわけです。